「合計特殊出生率」が高い都道府県ランキングTOP30! 1位は「沖縄県」【2019年度データ】

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 少子化が社会問題となって久しい日本。そんな日本において、最も出生率が高い地域はどこなのでしょうか。

 今回は、総務省統計局がまとめた「統計でみる都道府県のすがた2023」を基に「合計特殊出生率が高い都道府県ランキング」を紹介します。なお、合計特殊出生率とは、15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が生涯のうちに産む子どもの数の平均を表します。それでは、さっそく上位の県から見てみましょう。

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(出典元:総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた2023」

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合計特殊出生率が高い都道府県ランキング

画像:PIXTA
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第2位:宮崎県

 第2位は「宮崎県」です。2019年度の合計特殊出生率は、1.73でした。

 全国平均は1.36なので、それを0.37ポイント上回りました。宮崎県では、「みやざき子ども・子育て応援プラン」を策定。また、協賛店で割引などのさまざまなサービスが受けられる「子育て応援カード」を交付するなど、子育てしやすい環境が整えられています。

 九州地方は福岡県と大分県以外の県がTOP10にランクインするなど、全体的に出生率が高い地域となっています。

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第1位:沖縄県

 そして第1位は「沖縄県」でした。2019年度の合計特殊出生率は、1.82となっています。

 2018年度の出生率よりも0.07ポイント減少しましたが、全国平均を0.46ポイント上回り、1985年以降35年連続で1位となっています。2019年度の沖縄県の1日平均出生数は40.8人で、これは35分16秒に1人出生している計算になるのだとか。

 そんな沖縄県では、県や市町村、企業などが連携して結婚支援などの少子化対策に取り組んでいます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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