「地価が上昇した首都圏の駅」ランキングTOP5! 第1位は「日の出駅/芝浦ふ頭駅」!【2023年最新調査結果】

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 不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.(ゲイト)」を運営するリーウェイズは、首都圏の住宅地を対象に過去5年で地価が上昇した駅の調査レポートを作成し、その結果を「5年で地価が上昇した駅ランキング」として発表しました。

 首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)において最も地価が上昇した駅はどこだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査時期2023年1月1日時点
調査対象地域東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県

(出典元:リーウェイズ「リーウェイズが『地価が上昇した駅ランキング』を発表~首都圏エリアにおける上位20駅を一挙公開~」

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第2位:御茶ノ水駅

 第2位には「御茶ノ水駅」がランクイン! JR中央線快速・中央・総武線や東京メトロ丸ノ内線が乗り入れる御茶ノ水駅ですが、聖橋口の駅舎前には東京メトロ千代田線の「新御茶ノ水」駅があり、丸ノ内線・淡路町駅とは駅構内で乗り換えできるため、アクセス面で非常に便利です。

 東京都千代田区と文京区にまたがる御茶ノ水エリアは、「明治大学」や「日本大学」「東京医科歯科大学」「順天堂大学」など多くの学校が集まっていることから、日本最大の学生街と言われています。国内最大級の楽器店街やグルメエリアとしても有名で、大規模な医療機関も豊富です。医療従事者から学生、シニアまで、さまざまな需要層が存在することが、御茶ノ水駅の市場価値を高めている要因の1つだといえます。

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第1位:芝浦ふ頭駅

 第1位には2駅がランクイン。1つ目は東京都港区海岸三丁目にある「芝浦ふ頭駅」でした! 芝浦ふ頭駅は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。乗降客数は年々増加してはいるものの、都内を走るほかの駅や路線と比べるとすいているため、快適な通勤・通学が可能です。

 東京湾に面した駅周辺は、富士倉庫運輸や三井倉庫本社など、多くの事業所の倉庫が立ち並ぶ倉庫街です。レインボーブリッジの遊歩道「レインボープロムナード」もあり、ほどよく自然を感じられるでしょう。春は花見、夏はお台場の花火を楽しむ人でにぎわいをみせます。駅近くにはスーパーやコンビニが複数あるため、日常的な買い物に困ることはありません。

 そんな芝浦ふ頭駅の地価上昇の要因は、2021年より野村不動産・野村不動産ビルディング・東日本旅客鉄道が共同で推進している「芝浦一丁目プロジェクト」でしょう。この、オフィス・ホテル・商業施設・住宅一体型の大規模複合開発により、芝浦エリアは住宅街や商業地区としてのイメージを強めています。

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第1位:日の出駅

 そして同じく第1位は、東京都港区海岸二丁目にある「日の出駅」でした! 日の出駅は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅で、周辺にはオフィスや倉庫があります。駅近くにスーパーやコンビニが複数あり、また飲食店やドラッグストア、保育園などが入る商業施設も隣接しているため、会社勤めの人にとって非常に便利な駅。東京駅までは約15分、品川駅までは約20分、また徒歩約15分でJR・東京モノレールの浜松町駅にアクセスできるため、新幹線や飛行機を利用する際にもスムーズです。

 そんな日の出駅の地価上昇には、同率1位の芝浦ふ頭駅と同じく「芝浦一丁目プロジェクト」が関係しているのかもしれません。2017年より本プロジェクトの関連事業として、日の出ふ頭北側の港湾局用地にて小型船ターミナルなどの整備・運営がスタート。プロジェクトにより住宅街や商業地区として注目を集めたことに加え、日の出ふ頭の機能強化が地価上昇につながったのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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