「方言に憧れる都道府県」ランキングTOP30！　第1位は「京都府」！【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男女を対象に「方言に憧れる都道府県」というアンケートを実施しました。

　多くの人が「方言に憧れる」と回答したのは、どの都道府県だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：ヒロキタナカ

大学院修了後、IT業界を経て独立。選書サービスや本にまつわるWebメディアを運営しつつ、ライターとして活動しています。ビジネス・ガジェット・本など幅広い分野で執筆中。SEOや取材、ニュース記事が中心です。わかりやすく、ていねいに情報をお届けします。

「方言に憧れる都道府県」ランキング

第2位：福岡県

　第2位は「福岡県」でした。福岡県の方言は、豊前・筑前・筑後の3つに大別され、福岡県の方言の中でも有名な博多弁は筑前方言に属しています。「～ばい（〜だよ）」といった語尾は、他にはない魅力がありますよね。

　福岡の方言にはかわいらしい語尾がたくさんあり、「～やけんね（～だからね）」や「～と？（～ですか？）」といった言い回しが存在します。これらの方言は親しみやすさやアットホームな雰囲気を醸し出し、福岡の地域性や文化をより楽しめる要素となっているのかもしれません。

　博多華丸・大吉さんをはじめとする芸能人も使用する博多弁は、独特のイントネーションが魅力的です。全国的にも知名度が高く、憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。

第1位：京都府

　第1位は「京都府」でした。京都弁は、古都・京都で使われる方言で、「京ことば」とも呼ばれています。上品で優美なイメージがあり、公家が使っていた「御所ことば」と町民が使っていた「町方ことば」が融合したものとされています。

　敬語の語尾に付く「～しはる（～される）」は、独特のイントネーションやゆっくりとした口調が特徴的で、相手に落ち着いた印象を与えます。京都弁の遠回しな言い方は、相手への気遣いや奥ゆかしさも感じられますよね。多くの人にとって、京都弁は上品で美しい方言として憧れの対象となっているのでしょう。

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