「やきとり好きな都市」ランキングTOP30! 1位は「青森市」【2023年最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 家庭料理として、またお酒のおつまみとして、人気の高い料理のやきとり。炭火で香ばしく仕上げたやきとりは格別です。皮や砂肝、レバーなど部位によって味わいが異なるのも魅力の一つですよね。そんなやきとりですが、日本でもよく食べる地域とそうでない地域があることをご存じですか?

 そこで今回は、総務省統計局の家計調査による「やきとりが好きな都市ランキング」を紹介します。同調査は、県庁所在市および政令指定都市に暮らす2人以上の世帯を対象に、2020~2022年のやきとり類にかかった金額の平均を算出したものです。全国平均は2426円でした。

 それではまず、上位2都市について解説します!

出典:家計調査(総務省統計局)

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

「やきとり好きな都市」ランキング

画像:PIXTA
advertisement

第2位:甲府市(3743円)

 第2位は「甲府市」でした。金額の平均は、全国平均を大きく上回り3743円となっています。

 甲府市は、山梨県の県庁所在地かつ最大の都市です。山梨県と聞くと、ぶどうやももなどフルーツの名産地であることを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。自然豊かな山梨県では、畜産業も盛んです。山梨県が誇る鶏肉といえば「甲州地どり」などがあり、豊かな自然の中で放し飼いされ、エサや水のやり方にまでこだわって飼育された鶏肉です。

 甲州地どりはさまざまな味わい方ができますが、やきとりでいただくのもおすすめ。甲府市内にも、甲州地どりを使ったやきとりを提供する居酒屋が数軒あるほか、産直市場「甲州地どり市場」では曜日限定でやきとりにした甲州地どりを販売しています。

advertisement

第1位:青森市(4152円)

 そして第1位は「青森市」でした。金額の平均は4152円となっています。

 青森市は本州の最北端にある青森県の県庁所在地で、冬の寒さが厳しいことでも知られています。青森県はリンゴの産地として全国的に有名ですが、三方が海に面していることから海の幸も豊富、またおいしい地鶏を育てている県でもあります。

 青森県の地鶏としては「青森シャモロック」があります。青森県が20年かけて独自開発した地鶏で、深みのある味わいと程よい歯ごたえが特徴です。やきとりで味わえば、濃厚なうまさを心地よい歯ごたえとともに楽しむことができます。青森市内にも青森シャモロックを使ったやきとりを提供するお店があるので、観光の際は訪れてみてはいかがでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング