日本の「路面電車」で一番好きなのはどれ?【2023年版・人気投票実施中】

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 道路上に敷設されたレールを走る「路面電車」。かつては日本の多くの都市部で活躍していましたが、現在では路面電車が残る街は限られています。都市の風景に溶け込む電車の姿に、魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、「日本国内の路面電車で一番好きなのは?」というテーマで人気投票を実施します。乗っていて、あるいは見ていて楽しい、あなたのお気に入りの路面電車を教えてください。ここでは、日本の代表的な3つの路面電車を紹介します。

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都電荒川線/東京さくらトラム

画像:写真AC

 都電荒川線は、東京都荒川区の三ノ輪橋停留場から、新宿区の早稲田停留場までを結ぶ都内唯一の路面電車です。2017年4月からは愛称が「東京さくらトラム」に決定しました。地域の生活に根付いているのはもちろん、観光客にも人気の高い路線です。

 道路を走る併用軌道があるのは王子駅前~飛鳥山の1区間ですが、下町の風情を横目にのんびりと走る都電には、乗っているだけで心安らぐ魅力がありますよね。2016年からは、クラシックモダンをイメージしたレトロな7700形車両も導入されています。

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京福電鉄嵐山線

画像:写真AC

 京福電鉄嵐山線は、京都市下京区の四条大宮駅と右京区の嵐山駅を結んでいる路線です。「嵐電(らんでん)」の通称で知られ、嵐山だけでなく東映太秦映画村や広隆寺などの観光スポットへの足としても利用されています。

 車道との併用となっているのは、西大路三条~山ノ内間と嵐電天神川~蚕ノ社間、および太秦広隆寺駅の西側。とくに太秦広隆寺駅付近では、路面を走る嵐電と広隆寺楼門のコラボレーションを写真に収めることができます。

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広島電鉄

画像:写真AC

 広島電鉄は、鉄道事業以外にもバスや不動産、レジャー部門などを要する広電グループの中核企業。鉄道部門では軌道線6路線と鉄道線1路線を運営しています。軌道線は市内線と総称され、ほぼ全線が路面電車です。

 原爆ドームや縮景園など観光スポットを巡るほか、市内の主要鉄道駅や繁華街の紙屋町・八丁堀などを結び、市民にとってもなくてはならない公共交通機関となっています。また原爆の「被爆電車」や、国内各地から譲り受けた車両も現役で走っていることから、「動く電車の博物館」とも呼ばれています。

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日本の路面電車で一番好きなのは?

 選択肢には、現在も運行を続けている国内17の路面電車を用意しました。どれも街の景色にとけ込み、観光や生活の一部として愛され続けている路線ばかりです。投票の際はぜひ、みなさんのお気に入りポイントなどをコメントで教えてください! たくさんの方のご参加を、心よりお待ちしています。

 なお、選択肢には路線内に併用軌道がある路面電車をピックアップしています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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