「コンビニ店舗数」都道府県別ランキング! 人口比で東京より多い2つの地域、わかる?【2020年最新版】

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 24時間オープンしていて便利というだけでなく、災害時のステーションとしての役割も期待されているコンビニエンスストア。特にセブンイレブンとファミリーマート、ローソンの3社は全国に1万店以上展開しており、日本各地どこへ行っても利用できて便利ですよね。

 そこで今回は、都道府県別のコンビニ店舗数ランキングを紹介します。記事作成に当たっては、「都道府県別統計とランキングで見る県民性 都道府県別コンビニ店舗数」を参考にしました。集計の対象となっているのは、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・デイリーヤマザキ・セイコーマート・ポプラの7つのチェーン店です。果たして上位にはどの都道府県がランクインしているのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

(出典元:都道府県別統計とランキングで見る県民性

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第3位:神奈川県

 第3位は神奈川県で、県内の店舗総数は3753軒でした。

 横浜市・川崎市・相模原市と3つの政令指定都市があり、ベッドタウンやオフィス街も多いことから、コンビニの需要も高いものと思われます。一方で人口10万人当たりの店舗数は、下から数えて9番目の40.80軒。県の西部には丹沢や箱根の山々が連なっていることから、東西で二極化が起こっているものと推察されます。

 また、近隣の県について見てみると、埼玉県が2911軒で6位、千葉県が2676軒で7位という結果になっていました。

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第2位:大阪府

 第2位は大阪府でした。府内の店舗総数は3966軒です。

 関西の中心都市・大阪市を抱えていることもあり、近畿圏では一番店舗数が多いという結果に。なお、近隣の府県を見てみると、神戸市を擁する兵庫県が1978軒で9位、国内外から多くの観光客が集まる京都府が1073軒で14位、となっていました。近畿都市圏全体でみても、多くのコンビニが集まっている様子がうかがえます。

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第1位:東京都

 第1位は東京都でした。都内の店舗総数は7391軒と、2位とは圧倒的な差がついていることがわかります。

 東京ではオフィス街や繁華街はもちろん、駅前や住宅地などでも「少し歩けば別のコンビニがある」ということは珍しくないですよね。人やモノなどあらゆるものが集まる東京では、コンビニの数が格段に多くなるのも納得です。

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人口10万人あたりの店舗数で比べると……?

 圧倒的なコンビニ数を誇る東京都ですが、実は「人口10万人あたりの店舗数」という面で見ると、意外なことに53.09軒で3位にとどまっています。ここで東京都を上回ったのは、北海道(56.97軒)と山梨県(56.23軒)でした。

 特に北海道のコンビニは、店舗数の3分の1が「セコマ」の愛称でおなじみの「セイコーマート」に占められています。そのため各社入り乱れたコンビニ激戦地となっており、10万人あたりの店舗数が伸びていることがうかがえます。

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