「理不尽死にゲーにして欲しい」　テレビアニメ「鬼滅の刃」がゲーム2作品に！　ネット上で喜びの声多数

　3月16日に発売された漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』にて、テレビアニメ「鬼滅の刃」のゲームプロジェクトが進行中であることが発表されました。発表されたのは2020年配信予定のスマートフォン向けアプリゲーム「鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル」と、2021年に発売予定のPlayStation4向け「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」の2作品です。

　「鬼滅の刃」は、『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画作品で、2019年にテレビアニメ化され、大きな反響を呼んだ作品です。『オリコン年間コミック売上ランキング2019『作品別』」では1205万部を超える売上で第1位となりました。

　『週刊少年ジャンプ』が発売される月曜日には、毎週Twitterトレンドに「鬼滅本誌」というワードが入り、ネット上で盛り上がるほどの人気作品です。

「鬼滅の刃」ゲーム化発表、ネット上の評判は？

　SNS分析ツールで「鬼滅の刃　ゲーム」に関するツイートを解析したところ、71.4%がポジティブな内容を投稿しており、関連頻出語には「歓喜」「欲しい」「ゲーム楽しみ」など期待の声が多く見られました。一方で、ネガティブなツイートには「（アニメのBlu－rayに）ミニゲームがあったから初じゃない」という内容が多く見られました。

「鬼滅の刃」ゲーム化発表の盛り上がり

　『週刊少年ジャンプ』2020年16号が発売された3月16日10時ごろから多くの人が反応しています。

「ゲーム化、ありがとう」喜びの声多数

　「鬼滅の刃」のゲーム化が発表され、ネット上では「ゲーム化ありがとうございます」や「めっちゃ楽しみ！」といった喜びの声が多数寄せられています。

　中には「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」がプレイステーション4で発売されるとの発表を受けて、「これいよいよプレステ4買わないといけない」「プレステ４買ってきます」など、「鬼滅の刃」のゲーム化を期にプレステ4を買うという声も見られました。

「こんなゲームがいい」予想・希望のツイートも

　「鬼滅の刃」は、人を食らう「鬼」に家族を殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼となってしまった妹・禰豆子を守りながらも、鬼から人間を守る組織・鬼殺隊に入隊し、鬼の元締めである鬼舞辻無惨を倒すために、命がけで奮闘していく、というあらすじになっています。

　シリアスなストーリーが人気な「鬼滅の刃」のゲームだからこそ、作品のファンやゲームファンは「SEKIROのような世界観のゲームになってほしい」や「デモンズソウルとかダークソウルくらい『理不尽死にゲー』にして欲しいな」など、難易度の高いアクションを求める声も。

　一方で、「ゲーム化してもこれといった特徴がなくなりそう」や「ただのキャラゲーになりそう」など、批判的な声も散見されました。

「ゲーム化は初じゃない」アニメパッケージ購入特典のミニゲームにも話題

　ネット上では、テレビアニメ「鬼滅の刃」のBlu－ray／DVDシリーズ第3巻の購入特典である横スクロールゲーム「鬼滅の錬磨」があることから、今回のゲーム化は初ではない、という声も多く見られます。

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