「クーペ(中古車)」の人気車種ランキングTOP20! 1位は「トヨタ 86」【2023年1月・MOTA調べ】

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 自動車の購入に関する情報・サービスを提供するメディア「MOTA(モータ)」では、新車や中古車の最新の人気車種ランキングを、ボディタイプやメーカー別に紹介しています。今回はその中から、「クーペの中古車の人気車種ランキング」(2023年1月19日時点)のランキング上位の結果を見てみましょう。

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第2位:日産 スカイラインGT-R

画像:MOTA

 第2位は「日産 スカイラインGT-R」でした。元々はプリンス自動車工業が開発を進めていましたが、同社は1966年に日産自動車と合併。その後、1968年に“ハコスカ”の愛称で親しまれる3代目スカイラインが誕生し、翌年ここに初代となる2000GT-R(PGC10型)が追加されました。

 4ドアセダンをベースとした初代スカイラインGT-Rは、キャッチフレーズの“羊の皮を被った狼”を見事に体現。1968年に発表されたレーシング仕様は国内レースを席巻し、49連勝・通算52勝と圧倒的な成績を樹立。その活躍に多くのモーターファンがひきつけられました。

 その後、1973年に“ケンメリ”の愛称で呼ばれた2代目、16年の時を経てGT-Rの復活を印象づけた1989年登場の3代目、高い走行性能や独特のプロモーションで注目を集めた1995年の4代目などを経て、1999年に5代目が登場。これが第2世代最後のモデルとなりましたが、優れたボディ剛性や美しくスポーティーなスタイリング、数多搭載された当時の先進技術など、そのスペックは非常に高く、今でも根強い人気を誇ります。

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第1位:トヨタ 86

画像:MOTA

 第1位は「トヨタ 86」でした。初代が登場したのは2012年ですが、その原点は1983年に登場したスポーツクーペ「トヨタ AE86(カローラレビン/スプリンタートレノ4代目)」までさかのぼります。同車種は、すでに採用車種が減りつつあった後輪駆動の一台でしたが、ボディの剛性や高い走行性能で人気に。特にトレノは、90年代に人気漫画『頭文字D』で主人公の愛車として3ドアモデルが登場したのもあり、その人気は販売開始当時以上に高まりました。

 しかし、4代目は1987年に国内販売を終了。カローラレビン/スプリンタートレノ自体もSUV人気の上昇などに押され、2000年にその歴史を閉じます。ですが2012年、AE86以来のライトウェイトFRスポーツクーペとして「トヨタ 86」が登場。軽量なボディ、パワフルなエンジン、そしてなにより後輪駆動レイアウトが走り屋たちの心をつかみ、今なお人気を集める一台となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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