1
エヴァンゲリオン（ヱヴァンゲリヲン）新劇場版は、人気アニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」をベースに、リメイクや新エピソードを追加して作られた4部作の映画シリーズです。2021年に公開された完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」は、興行収入が102億円に達するほど大きな話題になりました。全編を通じて、謎の敵である使徒との戦いをはじめ、主人公・碇シンジおよび主要キャラクターたちの苦悩や葛藤といった心理描写がつづられています。
そこで今回は、「エヴァンゲリオン新劇場版で一番好きな作品は？」というテーマでアンケートを実施します。全4作の中で、あなたが最も気に入っている作品はどれですか？ まずは4作品をそれぞれ振り返ってみましょう。
advertisement
序
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、2007年に公開された4部作の1作目。テレビアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」の序盤をなぞる形のストーリーで、エヴァに乗るように命令されたシンジが、綾波レイや葛城ミサトと出会い、使徒と戦うことを決意します。
第6使徒ラミエルとの戦いに敗れそうになりますが、クライマックスとなるヤシマ作戦において、レイとの共闘により辛くも勝利。戦いの後にシンジがレイに言った、「笑えばいいと思うよ」というセリフが有名です。
advertisement
破
新劇場版の第2作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」。この作品で、人気ヒロインの1人である式波・アスカ・ラングレーが登場します。出会った当初はシンジに攻撃的な態度をとるアスカですが、徐々にシンジを認めるようになります。さらに、新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスが登場するなど、「序破急」の「破」にふさわしい内容です。
精神を侵食されてしまったアスカが乗る3号機との戦いや、レイを助けるために再び初号機に搭乗することを決意したシンジがニア・サード・インパクトを引き起こしてしまうなど、壮絶な展開が描かれました。
advertisement
Q
新劇場版3作目は、「破」から14年後の世界を描いた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」です。「破」で生死が不明となっていたアスカが、眼帯をした姿で登場。14年間眠っていたシンジは、状況を把握できないまま周囲の冷たい態度に戸惑います。
ミサト率いる反NERV組織・ヴィレの存在や、渚カヲルから告げられる14年前の真実など、前作からの急展開に驚いた人も多いでしょう。一方、空中艦隊旗艦「AAAヴンダー」に心を打たれたロボットアニメファンもいるのではないでしょうか。
advertisement
シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖
2021年3月に公開された、新劇場版の完結作となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」。「Q」から実に9年、公開を待ち望んでいた人も多いでしょう。
長きにわたり展開されてきたエヴァシリーズの集大成であり、完結編。最後まで旧作とは大きくかけ離れたストーリーが展開されますが、最後は大団円で終劇を迎えたことに、安堵したファンは少なくないのではないでしょうか。
advertisement
エヴァンゲリオン新劇場版作品で一番好きなのは？
ここまで、エヴァンゲリオン新劇場版の4作品を紹介しました。テレビシリーズとは異なる点も多く、新劇場版からエヴァの世界に触れた人はもちろん、アニメを見ていた人も驚きの連続だったのではないでしょうか。それでは下のアンケートより、投票をよろしくお願いします！
参考
コメントを見る／書く
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
コメント数：
FEEDBACK