「富士山が爆発したときに備えてパスタソースを備蓄する」　すごい人が登場してしまった「パスタソースの世界」【特選！マツコの知らない世界】

　人気番組「マツコの知らない世界」の過去放送回の中から、特に反響の大きかった内容を選んで紹介していく「特選！マツコの知らない世界」。今回お届けするのは、2017年7月14日放送の「パスタソースの世界」と「ジェットコースターの世界」です。

　「パスタソースの世界」案内人の備蓄量や、「ジェットコースターの世界」案内人の愛が話題になったこの回。AI分析による視聴者のツイートは「90.3％」がポジティブなものでした。それでは、放送内容と視聴者の反応を紹介していきます。

今回紹介した「マツコの知らない世界」はParaviで視聴できます。

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放送前から期待度の高いパスタソースの回

　「パスタソースの世界」というワードに、番組開始直後から「これは興味津々」や「パスタソースはこだわりがあるぞ」といった反応が見られる中でスタート。パスタソースの世界を広めようと登場したのは、自宅にパスタソースを300食以上備蓄する主婦の今泉マユ子さん。今泉さんは番組冒頭、「世間的にはズボラや手抜きと思われるパスタソースですが、完璧な料理だから後ろめたくない！」と熱弁します。これに対し、Twitter上では「青の洞窟のボロネーゼ美味しいよお」「ボロネーゼとかはソース買う」などの感想が見られました。

　続いて今泉さんは、パスタソースはあえるタイプと混ぜるタイプがあると解説します。これには「へー、混ぜるだけのタイプもあるのか」と、気付きを得た人も。また、さまざまなパスタソースを紹介していく今泉さんに、マツコさんは「結構買ってるわ」という反応を見せると、それに重ねるように視聴者も「S&Bのトマト&チーズは美味いぞ」「『予約でいっぱいの店ボロネーゼ』は、すごく美味しいから常備してる」「たらこと明太子がすき」「青の洞窟とハインツの大人シリーズが結構好き」と自分が好きなパスタソースの名前を挙げて反応します。

備蓄している理由……それは、富士山の爆発？

　今泉さんの自宅が公開され、通電していない冷蔵庫や床下収納、本だなに並べられたパスタソースや缶詰を見て、「今ゾンビ来ても大丈夫なくらいの備蓄量」「備蓄しすぎて、ちょっと笑た」と感心した人が多く見られました。さらに300食以上も備蓄しているのかと問われた今泉さんは、災害対策だと言及。いつ、富士山が爆発するか分からないと、およそ5分間も熱弁しました。これに対し、「津波がくる範囲の家は備蓄とかしてても持ち出せないけど」「富士山爆発したら備蓄どころじゃねーよ」という冷静な意見も……。

　また、実際に備蓄されている数多くのパスタソースを目にし、「備蓄やべぇ 食い尽くしたい」「パスタ食べたくなった」と、食欲を刺激された人もいました。さらに、災害対策に300食以上もの備蓄を行う今泉さんに対し、「マツコの知らない世界変態しか出ないな」「やばい人だったｗ」「この奥さん防災ヲタだな……。ご近所に一人いると生存率上がりそう」など、今泉さんのキャラクターに注目する人も数多くいました。

アレンジ料理が作れるパスタソースの紹介

　今泉さんは、パスタソースを使ってさまざまなアレンジ料理を作っていると語ります。まず、マツコさんが試食したのは、ミートソースと冷凍餃子で作ったラザニアでした。これを見た視聴者から、「餃子ラザニアやるやる。コスパ最高」「餃子の皮じゃなくて、味の素の冷凍餃子かーーー！」といった声がありました。続いて、今泉さんは下記のように、パスタソースにハマった経緯を話しはじめます。すかさずマツコさんは、今泉さんの語り口に対し、ずっと感じていた疑問を口にしまし、スタジオに笑いが起きました。

今：「パスタソースの力は、美味しさだけではありません。私に起きたパスタソースの奇跡」

松：「なんか、ずーっと、セミナー感が……大丈夫ですね？」

　今泉さんは、時間的、体力的に余裕のない生活を送っていた過去があり、大病を患っていました。しかし、パスタソースに出会うことで、家事が楽になり、余裕が生まれたことで、病気がよくなり「やっぱり、ストレスって良くないんだと気づいた」と語ります。するとマツコさんが、「大丈夫ですか？　レトルトソース以上の物は薦めませんよね？」と、セミナー感の流れを活かして、また笑いを誘いました。こうした一連の流れに「勧誘かな？」「レトルトソースで病気が治るのか」など、さまざまな声が見られました。

　その後、さまざまなパスタソースを使って、20分間で8品作る時短メニューを紹介。その出来栄えにマツコさんも「ビックリした！」と大絶賛します。また、スタジオで紹介された明太子ソースを使った炊き込みご飯は、試食したマツコさんいわく、「想像をはるかに超えて、美味かった」と言わしめました。これに対し「マツコさんもうならせる美味しさ」「たらこソースの炊き込みごはん良いなぁ」など、試してみたいといった感想が多く見られました。

本籍すら移すジェットコースター愛

　続いて「ジェットコースターの世界」を紹介するために登場したのは、全国197基のジェットコースターに乗り、1万枚のジェットコースター写真を撮影した渡邉直太さんです。渡邉さんは、富士急アイランドのある山梨県富士吉田市が本籍だと紹介します。しかし渡邉さんは、茨城出身とのこと。それを聞いたマツコさんは、「あんた、本籍富士急に移したの？バカだねぇ」と嬉しそうな表情を浮かべました。そんな中「マツコさんw バーがおりないw」「ジェットコースターに乗れないw」と、Twitter上ではマツコさんの体型が話題にあがっていました。

　続いて、渡邉さんが198基目となる大分県別府市の城島高原パークにある木製ジェットコースター「ジュピター」に、初めて乗るVTRが流れます。これに対し、「ジュピター、楽しいよ。木製独特の揺れと、山の中にあるから景色が最高だった」「日本最古のジェットコースター」「ジュピターって木製コースターだから木星と掛けてるんだよね」といったジュピターに対する声が多く見られました。

　またここで、初めて乗るジェットコースターに対して、乗る前には妄想を行い、写真を撮りまくって気持ちを高めるという、渡邉さんならではのこだわりが紹介されます。そして入園から2時間、「待ちに待った」という言葉とともに、渡邉さんはジェットコースターを楽しみました。この流れに、「ジェットコースター乗りたくなってきた」という反応が数多くありました。

渡邉さんオススメのジェットコースター

　さまざまなジェットコースターを紹介するコーナーの冒頭、全国に212基あるジェットコースターの中で、198基乗った渡邉さんがやみつきコースターを紹介しました。その第1位としてオススメしたのは、合計70回以上も乗った三重県桑名市にあるナガシマスパーランドのシャトルループでした。これに対し、「ナガシマのシャトルループ！ これはスタッフのスタート合図がええんよ」「ナガシマの乗ったことある！」「シャトルループはスタートの勢いが楽しいよね」などの感想がありました。

　その他、同じくナガシマスパーランドにあるスチールドラゴン2000や、那須ハイランドパークのビックバーンコースター、閉園されたスペースワールドのヴィーナスGPなど、さまざまなジェットコースターが紹介され、Twitter上でも「スチールドラゴン、最初乗る時クッソ怖かった」「ビッグバンコースターの落下は浮く確かに」「スペースワールドのもロケットスタートだった」など、大いに盛り上がりました。

　また、ジェットコースターの世界の最後には、マツコさんがVRを利用して、渡邉さんが大好きだという、よみうりランドのバンデッドを疑似体験。およそ20年ぶりだというマツコさんは終始、「すげぇ、すげぇ」と大興奮しており、「VRって凄いな」「ジェットコースターにはしゃぐマツコさんめっさかわいい」など、視聴者からも楽しんでいたようです。

まとめ

　今回は、「パスタソースの世界」と「ジェットコースターの世界」を振り返りました。パスタソースの世界では備ちくする理由が、さまざまな災害や富士山の爆発だったことや、アレンジレシピの数々に盛り上がりました。一方、ジェットコースターの世界では、多くの視聴者が「ジェットコースターに乗りたい！」という思いをツイートしたいたのが印象的な回でした。

今回紹介した「マツコの知らない世界」はParaviで視聴できます。

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