「難読地名が多い」と思う都道府県はどこ?【2022年度版・人気投票募集中】

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 通常とは違う特殊な読み方をしたり、見慣れない漢字を使用したりする「難読地名」。日本には、地元の人でないとピンとこない読み方をする地名がたくさんあります。

 そこで今回は、「『難読地名が多い』と思う都道府県」というテーマで人気投票を実施します。あなたにとって難読地名といえば、どの都道府県が多いというイメージですか? ぜひアンケートにご回答ください。まずは、ねとらぼ編集部がピックアップした3つの都道府県をご紹介します。

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北海道

 もともと先住民であるアイヌ民族が暮らしていた北海道。アイヌの人たちの言葉で呼ばれていた地名に漢字をあてはめた地名が多いため、難読地名が多数あります。たとえば、北海道中央部の西海岸にある町「積丹(シャコタン)」は、アイヌ語の「シャク(夏)」と「コタン(村、郷土)」を組み合わせた言葉がルーツだと言われています。

 また、アイヌ語でカラス貝を意味する言葉から名付けられた「美唄(ビバイ)市」、温泉から下る川が由来の「遊楽部(ユウラップ)」など難読な地名がたくさんあります。

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大阪府

 古墳時代、仁徳天皇が最初に難波(なにわ)に身を置いたと日本書紀に記載されている大阪府一帯。「放出(ハナテン)」や「中百舌鳥(ナカモズ)」、「土師ノ里(ハジノサト)」など、歴史的事象に由来した古い地名がそのまま多く残っています。

 また、海の玄関口として多くの外国船が渡来した歴史を持つ、「高麗橋(コウライバシ)」のように外国の地名や人名が当てはめられたとされる地名もあります。「茨田(マッタ)」や「柴島(クニジマ)」は地形に由来しており、歴史や土地の成り立ちが分かる難読地名も多くあります。

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沖縄県

 琉球王朝時代にひらがなが一般的に使われたことで、地名も仮名表記だった沖縄県。日本の一部になったときに公文書に地名を記載する際、漢字表記をすることが必要だったため、漢字の意味を無視して読みや音だけで漢字を当てることが多かったそうです。

 地名の由来や土地の特徴などを捉えた漢字を使っていないとされる地域もあるため、読んでもその土地のイメージができないことが多いかもしれません。「保営為茂(ビン)」「勢理客(ジッチャク)」「南風見仲(ハイミナカ」といった難解な地名が多くあります。

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「難読地名が多い」と思う都道府県は?

 「難読地名が多い」と思う都道府県ということで、3つの候補をご紹介しました。あなたにとって難しくて読めない地名がある都道府県といえば、どこを思い浮かべますか? 理由や印象に残っている地名があればぜひ教えて下さい。それではご投票よろしくお願いします!

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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