「和歌山県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「紀土」!【2022年10月31日時点/SAKETIME調べ】

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 日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービス「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

 今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「和歌山県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。なお、ランキングは2022年10月31日時点のものです。

(出典元:SAKETIME「和歌山の日本酒ランキング2022」

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第2位:黒牛(名手酒造店)

 第2位は名手酒造店の「黒牛」(くろうし)でした。名手酒造は和歌山市の南方、室町時代から漆器の街として栄えた海南市黒江にあり、創業は1866年。和歌山県内への出荷比率が60%台と、地元で長く愛され続けている老舗酒蔵です。

 敷地内に井戸が4つあり、弱硬水の仕込み水は酒に強い発酵力と適度なうま味を与えます。「黒牛」という一風変わった銘柄名は、かつて蔵の周辺の入り江に黒い牛に似た石があり、『万葉集』に黒牛潟として詠まれたことにちなんでいます。

 パワフルな名前に反して、やわらかな香りと幅のある味わいが大きな魅力。米のうま味がしっかりと引き出されていて、常温やぬる燗でじっくりと賞味するのがおすすめです。

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第1位:紀土(平和酒造)

 第1位は平和酒造の「紀土」(きっど)でした。平和酒造は1928年の創業ですが、戦後は長らく京都の大手メーカーへの桶売りを主体としていました。

 そこで、2004年に蔵へ戻った4代目の山本典正さんが自社ブランドの確立に奔走し、2007年に発売したのがこの「紀土」です。その後、紀土はまたたく間に名声を博し、2010年代には和歌山県を代表する銘柄として定着しました。

 kid(子ども)とかけたネーミングの印象そのままに、フレッシュでみずみずしく、爽やかなフルーツ感に満ちているのが一番の特徴。にぎやかな酒席での乾杯に適しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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